大人の爪かみ対策はどうすればいい？原因は？続けるとどうなるかも調査

爪を噛むのは小さな子供によく見られる癖ですよね。

実は、大人でも爪かみ癖があり悩んでいるという方は多いのです。

爪かみをするとどうしても深爪になるので、見た目を気にして治したいという方も多いのではないでしょうか。

 

実は筆者も大人の爪くせがあり、悩んでいた一人です。

 

今日は

• 大人の爪かみ癖の原因は？
• 爪かみを続けるとどうなるの？
• 大人の爪かみを治すには？

について筆者の体験を含めてまとめました。

大人の爪かみ癖の原因は？

大人の爪かみ癖の原因はいくつかあると言われていますが

1. 周りからの影響や遺伝的要因
2. ストレス解消のため

と言われることがあります。

 

1は周りや家族に爪かみ癖があると、無意識のうちにそれが自分にも癖になってしまうというものです。

遺伝的な要因による爪かみというものは存在しているそうです。

 

2に関しては爪かみは手遊びや髪いじりなどと同様に無意識の手遊びと同じだと言われています。

これは、ストレス解消のために、無意識にしてしまうのです。

 

筆者に関して言うと、1と2の要因両方が当てはまります。

筆者の母にも爪かみ癖があり、昔から母は深爪でした。

また、2に関しては、ストレスが強い状況にあると、無意識のうちに爪を噛んでしまう癖が出ていました。

 

原因は一つではなく、筆者のように様々な要因が関連しているという事もあると考えられます。

爪かみを続けるとどうなるの？

爪かみを続けると、

1. 爪回りにばい菌が入って可能する可能性がある
2. 細菌などを摂取してしまう可能性がある
3. 見た目に美しくない
4. 歯並びに影響することがある

等といった影響があります。

 

1と2に関してですが、爪をかんでしまうことで深爪や出血をしてしまったことがある人もいるかもしれません。

その傷口から細菌が入ってしまい化膿してしまう恐れがあります。

手先には目には見えない無数の細菌がついていることはご存知の通りです。

爪かみによってそれらを摂取してしまうことで、体調を崩してしまうことがあり得ます。

 

3ですが、特に接客業や手先を使う仕事の方は、手先の見た目も気になると思います。

爪かみによる深爪の見た目はあまり綺麗ではないので気になる方も多いのではないでしょうか。

 

4は実は筆者が体験したことでもあります。

筆者は高校～大学～社会人になった頃に掛けて歯列矯正をしていました。

この頃、大学受験へのストレスもあり、爪かみの癖が出てしまっていました。

通っている歯科矯正の先生に、

「なかなか下の歯列が綺麗にならない」

と言われてしまいました。

 

本来ならばもう少し早く終われるはずの矯正治療だったのですが、爪かみのせいで長引いてしまいました。

爪かみが歯並びに影響することを身をもって実感しています。

大人の爪かみを治すには？

大人の爪かみを治すには

1. ストレス解消法を見つける
2. バイターストップを付ける
3. ネイルサロンに通う

といった方法があります。

ストレス解消法を見つける

大人の爪かみはストレスや習慣化が原因として挙げられます。

イライラしそうになったら爪を噛んでしまっていた、手持ち無沙汰になると爪を噛んでしまうという事があり得ます。

 

なので、例えばイライラしたらガムをかむ、暇になったら散歩するようにする、ジムに通うにするなど、呼吸法を試す、などほかの方法でストレスや暇な時間を解消するようにすると良いでしょう。

自分の生活や習慣を見直して、爪かみの原因となるものを突き止めてその対策をしてみると良いでしょう。

苦みのあるマニキュアを付ける

口に入れると苦みを感じるマニキュアが商品として販売されています。

子どもの指しゃぶりや爪かみに有用だとされていますが、大人でも使うことができます。

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苦みがあるので、無意識に指を口に入れてしまうとハッと思い出すことができると思います。

子どもの場合はショックで爪かみや指しゃぶりをやめるという商品ですが、大人でも使うことができます。

 

ただ、大人の場合、苦みに慣れてしまうという事もあり得ます。

このネイルプラス本人の意思が必要ですね。

ネイルサロンに通う

筆者に有効だった方法がこの「ネイルサロンに通う」というものでした。

筆者は普通のジェルネイルをつけてもらったのですが、ネイルサロンによっては「深爪専用」「爪かみ専用」といったメニューを用意しているサロンもあります。

 

ジェルネイルは爪の上に直接ジェルを付けるので、どんなに爪が短くても付けること自体は出来ます。

爪の長さを出したい場合は、スカルプなどで長さを出すことも可能です。

 

筆者の場合、最初は小さい爪の上にジェルネイルを施してもらいました。

 

見苦しくて恐縮ですが、ネイルをしていない時の筆者の爪はこちらです。

特に薬指は爪自体が薄く、爪かみがあってもなくても、爪自体がすぐにめくれてしまいます。

 

ネイルを付けたことによって、爪に意識がいき爪かみをしなくなったことによって徐々に爪が伸びていき、ネイルをより楽しむことができました。

こちらはネイルサロンに通うようになって爪かみがなくなり、長さが出てきた筆者の爪です。

 

ネイルサロンに通うことで費用は掛かりますが、「お金をかけたネイルだから、かんではがしてしまいたくない」という気持ちが出て、爪かみをやめることができました。

爪を見ているだけでもテンションが上がるので、自然に「綺麗な爪を維持したい」という気持ちになりました。

 

爪かみのある人や深爪の状態だと、ネイルサロンに通うことが恥ずかしいという方もいるのではないでしょうか。

筆者自身がそうだったからです。

綺麗な爪の人でないと門前払いされてしまうのではないかと思っていました。

 

しかし、実際のネイルサロンでは、深爪や爪かみの人も多く通っているとのことで、ネイリストさんも見慣れていると言っていました。

 

それでも気になるという人は「深爪専用」というネイルサロンやメニューのあるサロンに行くのがおすすめです。

深爪専用と銘打っているだけあって、ネイリストさんも対処法が分かっていますし、絶対に馬鹿にしたりしませんよ。

 

ちなみに、セルフネイルでも今はたくさんの種類が出ているので、セルフネイルでも爪かみをやめられる方もいると思います。

筆者の場合、セルフネイルだと最初はいいのですが、数日たつとはがれてしまいすぐにまた爪かみしてしまったりしていました。

その為、少しお金をかけてでもサロンの方が効果を感じました。

 

ただ、このあたりは個人差があると思います。

サロンの敷居が高いという人はまずはセルフネイルをするようにして、それでもなかなかやめられないという場合はサロンに行ってみるというのも良いのではないでしょうか。

まとめ

大人の爪かみの原因と対策についてまとめました。

悩んでいる方の参考に少しでも慣れたのなら幸いです。

自分に合った方法で綺麗な爪を維持できるようになるといいですよね。