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夏至の日に食べる食べ物はあるの?何をする日?特別な行事があるのかも調査

生活

夏至と言えば一年で一番昼間の長い日としておなじみですよね。

2024年は6月20日(金)が夏至の日となっています。

 

1年でもっとも昼間の短い冬至の日はかぼちゃを食べたり柚子湯に入るなどといった行事が知られていますが、夏至の日にも特別なイベントはあるのでしょうか?

 

今日は

  • 夏至の日に食べる食べ物はあるの?
  • 夏至の日にすることはある?
  • 夏至に開催される特別行事はある?

について調査しました。

夏至の日に食べる食べ物はあるの?

夏至の日に食べる食べ物として、全国的に食べられているものは特はありません

ただ、地域によっては夏至の日に食べると良いとされている食べ物があります。

夏至の日に食べるもの①タコ

関西地方では夏至の日にタコを食べる風習があります。

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夏至の頃はちょうど田植えの時期でもあります。

田植えの頃にタコを食べることで、稲の根っこがタコの足のようにしっかりと根付くようにという願いが込められているそうです。

夏至の日に食べるもの②半夏生餅

奈良県、大阪府、関東の一部で食べられているのが半夏生餅(はんげしょうもち)です。

半夏生餅はモチ米と小麦を半分ずつついて、黄な粉をまぶしたもの。

小麦餅とも呼ばれています。

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半夏生は雑節と呼ばれる、日本特有の暦の1つの日です。

夏至から11日目にあたる7月2日頃のことを指します。

 

半夏生の頃は田植えの終わった田の神様に感謝を伝え、豊作を祈るために半夏生餅を食べる風習があるそうです。

夏至の日に食べるもの③水無月

京都では水無月と呼ばれる和菓子を夏至の頃に食べる習慣があります。

ういろう生地の上に小豆を乗せて固め、三角に切りそろえたものです。

 

 

特にこの水無月は夏至の期間中である6月30日に食べることが多いそうです。

 

6月30日は一年のちょうど真ん中。

残り半年の無病息災を祈って食べるのだそうです。

 

小豆には災いを払うという意味があり、水無月の透明感のある三角形は氷をイメージしているそうです。

そのことから、来たる夏への邪気払いの意味もあるそうですよ。

夏至に食べるもの④イチジク田楽

愛知県の尾張地区の一部では夏至の日にイチジク田楽を食べる風習があります。

イチジク田楽とはイチジクを半分に切ったものに田楽みそをかけたものです。

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イチジクは不老長寿の果実として古代から親しまれてきました。

薬として重宝された時もあるそうです。

 

田楽みそは豊穣を祈願して奉納される「田楽舞」に由来しています。

その為、イチジク田楽は不老長寿と豊作を祈願しているのです。

夏至の日にすることはある?

夏至の日に全国的にされている風習や習慣というものは特にありません

 

この時期は昔から田植えの時期のため、夏至は農作業の繁忙期となるための暦として使われてきました。

夏至から半夏生(7月2日頃)までが農家の繁忙期となり、忙しくてあまり行事をしている余裕もなかったと考えられます。

 

その為、冬至のように全国的に広まっている行事はあまりないのだそうです。

夏至に開催される特別行事はある?

夏至の期間である6月30日には心身の穢れを払う「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事が行われます。

 

夏越の祓では神社の境内に「茅の輪」が設置され、この茅の輪をくぐることで心身の穢れを払うことができるとされています。

気になる方は是非開催されている神社を調べて足を運んでみてはいかがでしょうか。

健やかな気持ちで、夏至の時期を過ごせそうですね。

まとめ

夏至の時期は昔から農作業の繁忙期ということで、全国的に執り行われている行事はあまりないようです。

しかし、地域によっては夏至の地域に食べられているものがあります。

どれも来る夏に備えて、心身を清める意味合いと豊穣への祈りが込められています。

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