今年も大学共通テストの時期が近づいてきました。
このテストで受験生の今後を左右するともいえる、大きな山場となりますね。
共通テストは問題用紙と解答用紙が別々になっています。
解答用紙はもちろん時間になれば提出しますが、問題用紙はどうしたらよいのだろうという方もいるのではないでしょうか?
特に高校3年生で今回が初めての共通テスト受験となる方にとっては気になるところではないでしょうか。
また「共通テストの後、問題用紙が出しっぱなしになっているけど捨ててもいいのだろうか」と思っている受験生の親御さんやご家族もいるかもしれませんね。
今日は
- 共通テストの問題用紙は持ち帰りできる?
- 共通テストの問題用紙は捨ててもいい?
- 共通テストの問題用紙はその後どうする?
についてまとめました。
共通テストの問題用紙は持ち帰りできる?
結論から申し上げますと、共通テストの問題用紙は持ち帰ることが出来ます。
大学入試でも大学によっては解答用紙だけでなく、問題用紙も回収されることもあります。
しかし、共通テストの問題用紙は回収されないので、受験生が持ち帰ることが可能になっています。
共通テストの問題用紙は捨ててもいい?
共通テストの問題用紙はその受験生のものなので、捨てても、持ち帰っても好きなようにして大丈夫です。
ですが、後述しますが取っておいた方が良いと思います。
過去には問題が難しすぎた、出来が思わしくなかったということで破り捨てたという人もいるようですね。
センター失敗して、問題用紙もセンターリサーチも二次試験の日に捨てたので覚えていません。ほんとに。 #peing #質問箱 https://t.co/LNjutdLFLp
— つぐ (@tgh___0227) March 23, 2019
センター試験で数IAが難しかったと
話題ですね。記事では泣き出した子や問題用紙を破り捨てた子もいるとか。
センター試験に成功する人もいれば失敗する人もいるでしょう
でもセンター試験に成功した人が人生も成功するわけではないから失敗してもそこで終わりじゃなくいつでも逆転できますよ
— エボくら@長期投資中 (@sauna_madical) January 18, 2022
ですが、問題用紙はあとから必要になってくることもあるので、完全に受験が終了するまでは取っておくことをお勧めします。
共通テストの問題用紙はその後どうする?
共通テストの問題用紙ですが、持ち帰って自己採点に利用しましょう。
共通テストの正式な点数は受験から約3か月が経過した、同年4月にならないと開示されません。
その為、自己採点してその点数に基づいて、国公立大学や共通テスト利用での入試の出願をしないといけません。
決して忘れないようにしないといけないのは問題用紙の方にも回答を記入しておくことです。
これは普段の模試から癖にしておかないといけませんね。
解答用紙に回答する際には問題用紙の方にも答えを記載しておきましょう。
まとめ
共通テストの問題用紙は持ち帰りが可能です。
問題用紙の方にも回答を記入して、持ち帰って自己採点しましょう。
捨てるのも自由ではありますが、自己採点できず後悔したという方もいますので、大学入試が完全に終わるまでは取っておくほうが良いでしょう。
また、お子さんが受験されるという親御さん、「もう共通テストは終わったから」と勝手に問題用紙を捨てるのもNGです。
どうぞ気を付けてくださいね。
コメント