2024年は10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)の活動が活発になるとのことで注目が集まっています。
10月りゅう座流星群は13年周期で活動が活発になる傾向があるとのことで2024年と2025年はその当たり年ということです。
珍しい流星群なので見てみたいですよね。
いつ、何時ごろ、そしてどの方角で見られるのかが気になります。
また、特別な観測装置がなくても、肉眼で見られるのでしょうか?
今日は
- 10月りゅう座流星群2024 いつ何時ごろ見られる?
- 10月りゅう座流星群2024 どの方角で見られる?
- 10月りゅう座流星群2024 肉眼でも観測できる?
について調査しました。
10月りゅう座流星群2024 いつ何時ごろ見られる?
2024年の10月りゅう座流星群の活動が活発になるのは10月6日~10日頃で、その中でも特に10月8日が一番の見ごろになると予想されています。
時間帯としては深夜~未明の時間帯が最も観測しやすいと予想されています。
星の観測には月明かりがあると見にくくなってしまいますが、2024年10月8日の月の入り時刻は東京で20時6分ごろとなっています。
夜の早い時間帯に月が沈み、月明かりの影響を受けにくいため、20時頃~翌日9日午前1時ごろまで天気さえよければ特に星の観察のしやすい空になると予想されます。
10月りゅう座流星群は13年に一度活動が活発化すると言われており、2024年はその当たり年と言われています。
ただ、出現する流星の数の予想がしにくい流星群ともいわれており、当たり年と言われていた1972年にさっぱり流れなかったということもありました。
1985年と1998年には日本でも1時間あたり100個程度の流星が流れたということもあります。
近年は当たり年ではない年でも1時間当たり数個程度の流星が観測されています。
2024年の流星の数は予想は難しいようですが、1時間に数個でも見られるとラッキーですよね!
10月りゅう座流星群2024 どの方角で見られる?
10月りゅう座流星群に限らず、流星群は放射点を中心に放射状に流れるため、どの方角でも観測できる可能性があります。
その為、空全体を眺めている方が観測しやすいと言えます。
流星の流れはじめである放射点は、名前の通り「りゅう座」の辺りになります。
放射点は北西の方角になります。
放射点の高度が高い位置にあるので、条件としては観測しやすいと言えるでしょう。
できれば街明かりの少ない景色の開けた場所で、レジャーシートなどを敷いて、全天を眺めるようにして観測すると、見つけやすいと言えるでしょう。
10月りゅう座流星群2024 肉眼でも観測できる?
2024年の10月りゅう座流星群は、気象条件さえよければ肉眼で観測できる可能性があります。
10月りゅう座流星群の特徴は、対地速度が遅く、ふわっとした印象があることです。
その為、もし流星が観測できれば、他の流星よりもやや長い時間観測しやすい傾向があると言えますね。
2024年は月が早い時間に沈み、月明かりの影響に邪魔されないため、天気さえよければ肉眼でも観測しやすそうです。
まとめ
2024年は10月りゅう座流星群の当たり年と言われているので観測への期待が高まっています。
流星群の活動が活発になるのは10月6日~10日頃で、その中でももっとも観測しやすいと予想されているのは10月8日20時~翌9日午前1時頃です。
流星は全天に流れるのでどの方角でも観測できる可能性がありますが、流星の流れ始めの場所である放射点は北西です。
流星の数の予想は難しい流星群ですが、観測できれば肉眼でも見ることが出来るので期待が高まりますね。
10月の夜は想像しているよりも冷えることが多いです。
特に野外での観測の場合は長袖を着て、羽織れるものを準備して観測すると良いでしょう。
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