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しし座流星群2024見られる方角や時間は何時?肉眼でも観測できる?

天体

しし座流星群が日本でも観測できるということで話題になっています。

2024年は11月17日(日)に活動のピークと迎えるとのことです。

 

そんなしし座流星群、是非観測してみたいですよね。

どの方角で観測できるのでしょうか?

また時間は何時ごろ見られるのかも気になります。

特別な装置などがなくても肉眼でも見られるのでしょうか?

 

今日は

  • しし座流星群2024 どの方角で見られる?
  • しし座流星群2024 見られる時間は何時頃?
  • しし座流星群2024 肉眼でも観測できる?

について調査しました。

しし座流星群2024 どの方角で見られる?

2024年のしし座流星群は実はどの方角でも見られます

 

というのは、流星群というのは放射点と呼ばれる場所から四方八方に星が流れるのです。

星の流れはじめである放射点は、しし座流星群の場合はしし座の近くになります。

星の流れはじめを見たい場合はしし座の方角を見ていると良いですが、一か所だけを見ていると流星を見逃す可能性があります。

その為、可能ならば開けた場所で寝転がったりして全天を眺めるのが一番観測しやすい方法になります。

しし座流星群2024 見られる時間は何時頃?

2024年のしし座流星群が見られるのは11月6日から30日頃にかけてで、その中でも最も活動が活発になる極大と呼ばれるのは11月17日(日)午後8時頃だと言われています。

ただ、さらに流れはじめである放射点が空高くにのぼるのは11月18日午前4時ごろで、このタイミングが日本での観測のピークに当たります。

暗い時間帯なので、天気にさえ恵まれれば観測できる可能性がありますね!

 

さらに、しし座流星群の母天体であるテンペル・タットル彗星から過去に形成されたダストトレイルの接近が予想されています。

それに伴い、流星の増加が期待されるので、11月15日(金)1時台にも観測のチャンスが増えそうです。

 

先述の通り、しし座流星群は全天を流れる可能性があるので、特定の方角だけに流れるわけではありません。

しかし、流れはじめである放射点はしし座の辺りになります。

その為、流れはじめを見たい場合はしし座の辺りを見ていると良いです。

 

極大の前後のしし座は11月18日午前0時ごろに東の空から昇っていきます。

天高く昇ってくるのが前述の午前4時ごろになります。

 

しし座の探し方は、「ししの大鎌」と呼ばれる、クエスチョンマーク(?マーク)を裏返したような、獅子の頭に当たる部分を探すとみつけやすいといわれています。

ここからしっぽに当たる2等星デネボラを結ぶとしし座の胴体になります。

 

是非参考にして探してみてくださいね。

しし座流星群2024 肉眼でも観測できる?

2024年のしし座流星群は肉眼でも観測できる予想です。

 

ただ2024年のしし座流星群は前日16日が満月ということもあり、あまり観測条件としては良くありません

 

しし座流星群は33年周期で大出現することが確認されています。

最近の大出現は2001年でこの時は1時間に2000個もの流星が観測されました。

更にその前の1966年にも大出現しています。

 

その周期で行くと、次は2034~2037年頃に大出現が予想されます。

2024年は当たり年の予想ではありませんが、極大時で1時間に10個程度の流星の出現が期待されています。

まとめ

2024年のしし座流星群の極大は11月17日20時で、特に翌18日午前4時ごろに観測のタイミングがピークになることが期待されています。

方角はどの方角を見ていても大丈夫ですが、流れはじめを見たい場合はしし座の方角を見ていると良いでしょう。

肉眼でも観測できますが月明かりの影響を受ける日なので、あまりタイミングとしては良くありません。

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